<波照間島の売店>
 波照間島にはスーパーも書店もクリーニング屋もコンビニなどに類する店は何もありません。
 生活に最低限必要な日用雑貨、食料などを売っている共同売店(島のコンビニと呼んで下さい)と個人商店が数店あるだけです。
 「共同売店」は全住民の出資によって運営されている商店で、生協の様なもので、各集落に1軒程度あるだけです。朝は7時過ぎから開いていますが、名石売店以外はお昼過ぎから3:00頃までは閉まっています。夜は21:00頃まで開いている店もありますが、20:00頃には閉まっている売店も多いので、必要な物があれば、早めに買っておきましょう。
でも、売っている物の種類は少ないです。間違いなくコンビニの方が種類が多いのは間違いありません。食料品(食料品と言っても、冷凍物、インスタント物、乾物、調味料、缶詰的な物が大半です)と衣類・履き物などの日用雑貨が少しと文具・釣り具などがほんとに少しある程度です。
必要な物があれば、石垣島で購入してくるのが無難です。
<名石商店>:名石集落

 集落のほぼ真ん中にあるのがこの名石売店。島の売店の中でも、一番品数豊富な売店である。


<仲底商店>

 公民館前にある民宿「星空荘」と同じ建物内にあるのがこの売店。隣が食堂「たかな」であるので何かと便利。波照間島の絵はがきがある。

<南共同売店>:南集落

 南集落にあるのがこの共同売店。あいにく私が行った時は閉まっていたので売っている物は不明。
見る限りに於いては品数はそんなに多くない??
<丸友売店>:北集落

 個々の売店のおばさん(失礼)は大変親切。売っている品物は多くはないが、何となく波照間に来たと言う感じがする。

<冨嘉売店>:冨嘉集落

 品数は名石商店と同じくらい多く置いてある。店の前で島の人がゆっくり話し込んでいる姿をよく見る。
正確には不明だが、「日本最南端の売店」かな?
<まるま売店>






<ぺーぷすストアー>

 「ぺーぶす」とは南十字星の意味・みのる荘(新館)の北にあり、つり道具や民芸品なども売っており、夜11時頃まで開いている。隣は島唯一の理髪店。
<なばれ>:冨嘉集落

 私が行った時は、あいにく閉まっていたので、何が売っているのか不明です。

<農協の売店?>

 波照間酒造所の南に売店らしき建物があった。島内の獲れた物が売られていた様だが定かではない。


<西本商店>

 港からニシ浜に行く道沿いにある。釣り具などが多く置いてあり、釣り具のレンタルもある。暇つぶしに釣りでもされたらいかが?民宿「西浜荘」と併設されています。
<船客ターミナル売店>:港

 港の船客ターミナルの中にある。船の時間待ちに利用するのが一番。幻の泡盛「泡波」のミニボトルとTシャツのセットなどもある。


<波照間空港売店>:空港内

 開いているのは飛行機の出発時間の前後だけ(ご注意を)。島特産の長命草、ヨモギ、ゴーヤなどの珍しいジュースがある。勿論、民芸品や黒糖なども売っている。



<波照間島のおみやげ>
 波照間島のみやげは、何と言ってものんびり過ごして「心の洗濯」をしてくること。 と格好良く言っても、俗世間の友達連中は当然許してくれない。
 波照間は生産物が限られているため、誰が選んでも同じ様な物になるが、私なりに選んでみた。
 <波照間黒糖>

 波照間の生産物で一番メジャーなのは、どこの島よりもおいしいと言われている「黒糖」。島内のどの売店でも、また港のターミナルや波照間空港でも売っており、1袋(300g入り)250円なので隣り近所のおみやげには最適。しかし、何と言っても重たいので、数多く買って帰るにはそれなりの体力が必要です。
        
 <幻の酒「泡波」>

 トピックスでも紹介している波照間酒造所の「泡波」を土産にすると、泡波の噂を知っている酒好きの人にはピッタリ。でもなかなか手に入れる事はできないので、もし手に入れても人にあげる人はまずいない。誰にも上げずに密かに楽しんで下さい。
 泡波の最高峰は「泡波の一升瓶」だとか。当然手に入らないと思うが・・・
私が乗った石垣行きの船に同乗した人は、一升瓶2本と600mlの瓶を10本も持っていた。多分、島に関係している人が誰かへのおみやげにしているのだと思うが、周りの旅行客の見る目が違っていた様だ。
       
 <モンパの木のTシャツ>

 モンパの木は島内で唯一のみやげ物屋。波照間Tシャツと泡波Tシャツが有名だが、この泡波Tシャツは2001年末をもって発売を停止した。理由はまがい物が出て泡波のロゴが傷ついたとか?。真意は不明。
  
    
 <波照間島のカードと絵はがき>

 どこの観光地でも絵はがきが付き物ですが、シンプルなカードが「モンパの木」に売っています。又、 の集落にある には波照間の絵はがきが売っています。(港のターミナル、空港にもあるかも知れませんが・・・求む情報)
 <民芸品>

 島の人が作った「アダン葉草履」などの民芸品はいかがでしょうか?
「モンパの木」や「ぺーぶすストアー」や「仲底商店」空港の売店などで売っているので、興味がある人はゆっくり探して下さい。
最近では、草履などを編める人はめっきり少なくなってしまったとか?
 <モンパの木:夜光貝アクセサリー、藍染めの衣類>

夜光貝のネックレスやイヤリングは「モンパの木」の角さん(旦那さん)が作った物。藍染めの衣類や小物はあっこさん(奥さん)が作った物。波照間らしい土産として若い女性に人気がある。