波照間島には民家以外の建物は数多くない。
何と言っても、閑散とした集落を何の宛もなく、ゆっくりと散歩するのが最高です。でも、集落の中心の公園の回りには、公共の建物が見る事ができます。それらの建物を紹介します。
島の玄関口
 <波照間港ターミナル>
           
島の中で一番立派な建物。
この建物の中には、軽食・喫茶の「海畑(イーノー)があり、待合室のイスも多くあるので、散歩の一休みには最高。また、公衆トイレもある(島には、ここ以外にニシハマと星空観測センター、空港くらいしかない)ので、女性の方はご利用下さい。 
 <波照間空港>
日本の最南端の空港、日本一ちっぽけな空港、日本一乗降客の少ない?空港・・・・
 色々な形容詞が当てはまる建物です。
発着時間の前後1時間以外は誰もいななるので、注意して下さい。
公共施設・建物
 <竹富町役場波照間出張所>

島の行政の中心。
竹富町発行の「日本最南端の証」(300円)が買える。
 <波照間出張所の入口>
 <波照間公民館>

ムシャーマ公園の北にあり、会合などによく使用されるとか・
 <波照間集落センター>

ムシャマー公園の南にあり、島内で一番多くの収容人員?が可能な建物。成人式などのお祝い事やイベントなどに使用されるとか・
 <星空観測タワー>

島で唯一お金が必要な場所。(300円)
開館時間:9:00〜17:00 19:00〜22:00
休館日:月曜、祝祭日  
  
島民を守る建物
 <波照間郵便局>

郵便物だけでなく、銀行がないので金融機関として島民の財産を預かり、金・物のインフラの中心。
 <波照間駐在所>
 事件らしい事がなく、一番暇な駐在所のはずであったが、不幸な事件の時は忙しかったとか?パトカーがあるが使わない事を望む。
 <波照間診療所>
 島民の健康を守る大事な建物。
どこの島も同じように高齢化が進み、また大きな病院(石垣島)まで遠いので、島民が一番お世話になり、頼りにしている場所。
 TEL: 09808-5-8402
島の産業を担う建物
 <波照間醸造所>

幻の泡盛「泡波」の製造元。近くに行くと泡盛の良いにおいが嗅げる。この臭いを嗅ぎ分けて「泡波」の出荷日を予測して下さい。
 <波照間製糖所>

島で最大かつ唯一?の産業である製糖工場
20人の社員がいて、サトウキビの収穫時期になると大いに忙しくなり、毎年12月から4月まで100日間24時間操業している。近くに行くと黒糖のにおいが広がっている。
 <沖縄電力発電所>

島の電力供給を担っており、火力発電に加え、風力発電(現在は1基)で電力供給されている。何と言っても夕陽に生える風車が最高。
教育の建物
 <波照間小学校・中学校>

島にある唯一の小中学校。小学校は複式学級で約30名。中学校の正門は敷地の西側にあり、生徒数の約半数の先生・職員がいる。
 <小学校の塀>

小学校の塀には、戦時中マラリアで多くの人が亡くなった事を悼んだ「星になった子供たち」の歌詞が書かれている。
 <波照間幼稚園>

小学校の東側にあり、もちろん島で唯一の幼稚園。
高い建物
 <灯台>
     
最高標高59.5mの位置に建っている。
集落から星空観測センターや最南端に行く道の途中にあります。
 <NTT>
     
島の通信インフラの拠点。
 <NTTドコモのアンテナ?>
  
島のほとんどの場所で携帯電話は通じます(NTTドコモは確認していますが、他は不明)。非常に便利になりました。