<「ここが日本最西端」の目で与那国島の隠れたスポットを紹介します>


与那国島は日本最西端の島で、人口1,800余人の日本最後の夕陽がみれる島です。
全てに日本最西端の○○と言えます。



 <最西端シリーズ−1>
 ここが日本の最西端だ!

 何と言っても、この島の最大のポイントはこの日本最西端の碑です。
 与那国島の西崎(イリザキ)にあるこの碑は、与那国島を訪れた人は必ず来る所です。
 ただ、何もない小高い岬の先端にあります。
 晴れた日には、台湾が見えるらしいですが、なかなか見える事は少なく、見えた人は本当にラッキーでしょう。(きっと何か良いことがあるかも・・・)
 西崎は東シナ海に面しているため非常に風が強く、帽子などとばされない様に注意して下さい。
<最西端の碑の周辺>
 <海底遺跡に向かう船上から見た西崎>

この日は強風注意報が出ていた日で、久部良の港を出てから西崎の南に回り込むまでの10分間はジェットコースター以上の迫力だった。



 <最西端シリーズ−2>
 これが日本最西端の公衆トイレだ!
 当然、この西崎にある公衆トイレは「日本最西端のトイレ」という事になります。
 与那国島に行ったら、記念?の1つとして足跡を残して下さい。
 決して、きれいとは言えませんが、酒の肴の話として、ご利用下さい。



 <最西端シリーズ−3>
 ここが「日本最西端の売店」だ!
 与那国島には、3つの集落があります。
 一番大きいのは、島の中央より少し東にある「祖納」。島の南にあるのが「比川」そして、島の西端にあるのが「久部良」。集落としての日本最西端は「久部良」になります。
 従って、久部良にあるこの「大朝商店」が必然的に「日本最西端の売店」という事になる。
この「大朝商店」の入口にはちゃんと「日本最西端の店」と表示がされている。
この、売店でのお薦めは「玄米ジュース」。石垣島でも飲めるが、最西端で買って飲んだ、と言うだけで少し味が違う様に感じる。(その人の気持ち1つ)



 <最西端シリーズ−4>
 これが「日本最西端の宿」だ

 与那国島の案内には、ここが「日本最西端の○○」と表現している箇所が多く、この民宿が本当に最西端か定かではないが、車でうろちょろして目についた最西端と思われるのがこの民宿「よしまる荘」。ダイビングの「与那国ダイビングサービス」と併設されている。
 もし、地図上でもっと西に位置する民宿があれば、ごめんなさい。



 <最西端シリーズ−5>
 これが「日本最西端の郵便局」だ

 八重山諸島を旅する時は、必ず郵便局の通帳かカードを持参しましょう。
 島には銀行はありません(私が見落としていればごめんなさい)が、郵便局はまちがいなくあります。久部良にあるこの郵便局が日本最西端という事になります。久部良の港のすぐ横にあります。
以前、日本各地の郵便局の写真を撮って廻っておられる方からメールをいただいた事がありますが、多分この最西端の郵便局の写真も撮りに行かれた事でしょう。



 <最西端シリーズ−6>
 これが「日本最西端の食事どころ」・・・有名な「ユキさんち
 久部良の港の郵便局の裏を少し上がった所にあるのが、おいしいカレーで有名な「ユキさんち」。横浜出身で与那国島に来てもう?年とか。民宿を除いて食事ができる所の日本最西端がこの「ゆきさんち」になる。カレー以外には「チャイ」や「ベニイモのアイスクリーム」もおいしく、是非いちど立ち寄ってみたらいかがでしょうか。
<ユキさんちの店内> <ユキさん>



 <最西端シリーズ−7>
 これが「日本最西端の信号」だ

 与那国島で信号があるのは、祖内の中心地にあるこの信号のみ。従ってこの信号が必然的に「日本最西端の信号」ということになる。
 しかし、この信号が変わったところは見たことがない。西表島にも1つだけ信号があったが、学校の教材用として設置されているとの話を聞いた事から、与那国島の信号もこの意味合いが大きいと思う。
 ちなみに、日本最南端の有人島である波照間島には信号が1つもないので、「日本最南端の信号は西表島にある信号」という事になる。



 <最西端シリーズ−8>
 ここが「日本最西端の醸造所の泡盛」だ
 与那国島には3ケ所の泡盛の醸造所があります。
「舞富名」の入波平酒造、「どなん」の国泉泡盛、「よなぐに」の崎元酒造所。共に祖内の集落内にある。入波平酒造と国泉泡盛はすぐそばにありますが、国泉泡盛の方が西に位置することから、この「国泉泡盛」が日本最西端の醸造所という事になる。各社とも銘柄は色々あるが、国泉泡盛には是非「日本最西端の味」を表す商標をつけてもらいたいものだ。例えば「最西端」とか。
 与那国の泡盛は醸造直後に取り出された「花酒」が有名。度数が60度あり、酒に強い人でもストレートで飲むとなかなか呑み応えがあります。勿論、火がつきます。与那国島に行かれたら是非「花酒60度」を土産に買って帰って下さい。最近は沖縄本島のみやげもの屋には必ず置いてありますが、やはり地元で買った方が安いし(3合:2100円くらい)、与那国島に行って買ってきた事に意義?があるのではないかな??
<「舞富名」の入波平酒造> <「どなん」の国泉泡盛>



 <最西端シリーズ−9>
 これが「日本最西端の証」だ
 日本の最西端の島「与那国島」に行って来た証明は何があるのかと聞かれたら、、少しとまどうだろう。写真もあれば、飛行機のチケットの半券もあるだろう。誰もこの様な事で疑っても意味がないが、何かの記念にするには、この「日本最西端の証」の購入し、記念にするのが良いでしょう。(400円)
この「最西端の証」には通し番号が記入されており、きっちりと控えが残される。
 手に入るのは祖内にあるみやげものやの「サンアイ」、祖内の集落の信号の横にある「与那国観光協会」、舞富名を醸造している「入波平酒造」、そして与那国空港内でも発行している。
 ちなみに、「日本最南端の証」もきっちりとある。我が輩の「波照間島」のページも是非参考にして下さい。
<入波平酒造では、花酒の試飲もさせてくれる> これが「日本最西端の証」

 

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